子どもが小学校へ上がると、行動範囲が広がる一方、連絡を取れる手段を持っていないと少し不安ですよね。高槻市の小学校は、なんと携帯の持参は可能なんです(もちろんルールを守った上で、同意書も必要)。でも携帯を小学校へもっていくには、小学校では電源を切ったりしないといけなく、それを子どもが毎日うまくできるとは思わなかったので、GPS機能+メッセージ機能が付いたものを持たせています。

ただ、小学校以外での状況(習い事の時など)で連絡を取るときは、GPS機能+メッセージ機能のものではレスポンスが遅いのでちょっと物足りなく、普通の電話などで連絡できる手段が欲しいなと思いました。
我が家は親が使っていたスマホ(SIMカードを抜いた状態)を子どもがカメラ代わりに使っていて、休日はそのスマホを持って出かけて写真を撮ったり、親のスマホのテザリングを利用しネットワークをつなげてアプリで遊んだり…という形をとっています。その今使っているSIMフリーのスマホに格安SIMを購入してネットワークを使えるようにし、親と連絡を取るアプリがあれば安く連絡が取れて良いな…と思い、いろいろと連絡を取りやすいメッセージアプリを探してみた記事です。

キッズケータイなら通話料が家族間で無料だったりするのですが、保護者以外とは有料だったりするので、それならLINEのようなアプリで連絡を取れたら、親戚とも無料で連絡が取れて良いなーと思いました。また、キッズケータイは、機種代が高いのと、もう少し成長したらキッズケータイでは物足りなくなるだろうなと思い、今使用しているスマホでアプリを活用して連絡を取れるとコスパが良いなと思いました。
Teams
TeamsはMicrosoftのアプリなので、安心して使えます。よく夫が会議で使っているらしく、それを利用してみようと思い、利用してみました。
メリット
- 電話番号不要
- メッセージ・ビデオ電話可能・グループ通話可能
- 広告がない
デメリット
- 通話の履歴が残らない(通話した履歴も、不在着信の履歴も残っていない…)







通話した履歴はまだしも、不在着信の履歴が残らないのは困る…と思い、違うアプリを探してみました。(以前は通話履歴などはあったらしいです)
SkyPhone
ググってみると、SkyPhoneというアプリがありました。
メリット
- 電話番号は不要で、SkyPhone内で番号が渡される
- チャットや通話可能
- 知らない人を登録できないように設定できる(初期設定では制限されていないので、いろいろな人が出てくる。そのため、「マスター検索」というのをオフにする。その際にパスワードの数字4桁を設定し、オンオフの操作する。マスター検索をオフにすると、連絡先に登録している人以外とは連絡ができない)
デメリット
- 広告が表示されるので、非表示にするのは有料となる。通話終了後の広告は画面全体に出てきて、広告を消す方法が子どもには難しい気がする
- メッセージは無限にみられるわけではない様子(保存期間が無料の場合1週間のようで、課金すると無制限らしい)
- マスター機能をオン/オフにするパスワードが子どもにバレると、マスター検索のオフが解除でき、知らない人とコンタクトが取れてしまう



無料なので仕方ないのですが、結構広告が煩わしく、ちょっと子どもには使いづらいなぁ・・・という感じでした。










Life360
次に見つけたのは、Life360という主にGPSで位置情報を取得するアプリです。
メリット
- 位置情報を常に知ることができる
- 運転時に事故をしたら通知が行くらしい(衝突を感知するらしい…)
- チャットができる
デメリット
- 電話番号は必ず必要
- 電話はできなさそう



電話ができないのは辛いな…と思いました💦ただ、GPSの機能が優れているので、GPS機能としてアプリを携帯に入れておくのは良いなと思いました。
Slack
次に見たのはSlackという仕事で使用するようなアプリです。
メリット
- 電話番号は不要
- チャットや通話が可能
- 広告がない
- 画像や動画が送れる
デメリット
- 言語を日本語にしていても英語が多く、子どもには難しそう
- 仕事用のいろいろな機能がついていて複雑







同じ仕事用でも、Teamsの方がまだあっさりしているかな~という感じです。
ここまで調べたときに、なんとなく大人向けのアプリだと、やっぱり子どもは使いづらいな~というのを感じたので、直接アプリストアで「子ども メッセージ」で検索したら出てきて、よさそうだなと思ったのが今から紹介する以下のアプリ2つです。
Jus Talk Kids Messenger
メリット
- 子ども向けなのでかわいいし、操作方法もわかりやすい
- お絵描きしたものや画像が送れる
- 呼び出し音・スタンプ・アプリ内の背景の画像などがいろいろ選択できる
- 電話番号不要、IDがアプリ内で割り当てられる
- 友達追加は掛け算の式が表示され、それを答えないとロックが解除されないので、掛け算がわからない年齢だとロックを解除されないので友達追加は子どもには不可能(アレクサなどで聞いたらバレますが…保護者を登録すると、保護者が友達追加をコントロールできる模様)
- 保護者を登録していると子どものアプリを管理できる(保護者の登録は有料のようです)
- 無料で使用していても広告がない
- 保護者のアカウント(有料)があれば、子どもの位置情報を自由に取得できる
デメリット
- 保護者を登録しようとすると有料らしい
- 無料でアプリを使おうと思うと、親も子ども設定で登録したら無料で使える。その代わりに子どものアプリを管理できない(一応アプリ内での友達追加は掛け算が出てくるので、掛け算ができない年齢の子どもだと勝手に友達追加はできないので安心はできる)
- 思ったより漢字が使われている









勝手に友達を追加しないというルールを守れる子なら、安心して無料で使えると思います。個人的にはこちらのアプリがとても可愛くていいなと思いました。ただ、保護者の登録がどうやっても無料で登録できなさそうなので、有料でもいいならおススメのアプリです。
Messager Kids
次に見つけたのはこちらのFacebookのMessengerを活用したアプリです。
メリット
- Facebookのアカウントから簡単に子どものアカウントが作れてログインが楽
- 使い方が簡単でわかりやすい
- すべて無料で使える
- 広告がない
- お絵描きしたものや画像が送れる
- 基本ひらがなが使われている
デメリット
- Facebookのアカウントが必ず必要
- 不在着信などの履歴は漢字が使われている(ただ、不在着信は黒色の文字ではなく茶色?朱色?のような文字の色なので、見た目で判断できます)







なんとなく一番このアプリがしっくりきました!



お絵描きできて楽しい~♡
結局選んだのは、FacebookのMessenger Kids!
結局いろいろなアプリを試してみて、FacebookのMessenger Kidsが
- 子どもにわかりやすい
- 広告がなく安心
- 親が無料で管理できる
という点で一番いいなと思いました。
利用しやすいアプリを選んだものの、通話ってどれくらい通信量がかかるんだろう…と思って調べたところ、さほどかからないみたいですね。(※ビデオ通話は通信量が多くなる)
Messenger Kidsにプラスして位置情報を取得できるLife360をインストールしたら、子どもとの連絡や位置情報はスムーズに取れるので、おススメです。



以上、親子で連絡を取りやすいアプリの記事でした♡
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