高槻市内の小学校の学童ってどんな感じ?公立の学童と民間の学童の違いと、公立の学童に通ってみた感想

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高槻市内にある学童には小学校内にある公立の学童と小学校外にある民間の学童があります。どっちが良いの?と私自身も悩みましたが、公立や民間のメリットなどを参考に選んでいただけたらと思います。

学童は公立・民間によって違い、同じ公立でも若干ルールが違ったり、年度によって期限や内容が変わったりするので、あくまで参考程度に見ていただけたらと思います。

目次

公立の学童と民間の学童の違い

学童には公立と民間の学童があります。公立は市役所の管轄にある学童で、民間は一般の方が作られた学童になります。それぞれの違いを見てみると、

公立の学童は、

  • 市役所の管轄にあり、先生の異動があるので、保育の質が均一なイメージ
  • 小学校内にあるので、小学校から出ずに学童に行ける
  • 何かあれば、小学校の先生と連携を取ってくれる
  • お稽古事がないため、民間より利用料金が安い
  • おやつは市販の袋菓子
  • 基本的には小学校3年生までしか入所できない(←個々の部分については入室するまで気付かない人も多いので、要注意です。私も気付きませんでした💦)

民間の学童は、

  • 事業所によってそれぞれ特徴があり、英語やお稽古など力を入れている所もある
  • 学童まで自分で行かないといけないが、小学校1年生なら、小学校までお迎えに来てくれるところが多く、追加料金で送迎を頼めるところもある
  • 公立に比べると、利用料金が高い可能性がある
  • 手作りおやつなどを作ってくれるところもある
  • 小学校6年生まで預かってくれるところが多い
  • 人気の民間の学童は落ちる可能性もあり、入所しづらい

という感じです。私の中での決め手はやはり小学校内に学童があるというところで、とても安心して通わせられるという部分でした。民間に比べると、手作りおやつだったり、お稽古事はないですが、お誕生日パーティーをしてくれたり、広い運動場で遊べたりというところはとても安心です。ちなみに民間でも公園に行って遊ばせてくれたりしていて、近くの公園でたまに民間の学童の子どもたちが遊んでいるのを見かけることがあります☆

公立の学童で連携を取ってもらえること

公立の学童の良さとしては、小学校の担任の先生と連携を取ってもらえることです。もちろん常に連携を取ることは難しいですが、大きなトラブルなどがあった際に、学童の先生とクラスの先生に連携を取ってもらったりしたことがありました。この部分はやはり同じ小学校内であるからこそできる事かなと思います。

学童の入所申請

学童の入所申請は、11月~12月くらいで、指定された時期に入所申請書類を揃えて提出します。高槻市は郵便でも対応可能なので、とても申請するのが楽だなぁと思います。

保育園に行ってると、学童の申請についての用紙が配布されます(多分)。幼稚園はどうかわかりませんが、基本的に保育園に通っていたら、申請し忘れることはないかなぁと思います。ただ、就労証明書を取得するのが会社によって時間がかかることもあるので、早めに行動しましょう。万が一、秋の入所申請を逃してしまっても、冬に再度申請はできるようですが、空いていなければ入所はできないので、注意が必要です。

民間学童では、学童の申請&入室に見学が必須であるところもある

民間の学童は、競争率が激しいところがあります。人気のある所は競争率が激しく、選考で落ちる場合もあります。民間学童では子どもに発達課題があると保育できないため入室不可であることもあり、子連れで見学が必須であるところもあるようです。なので、公立学童ではなく民間学童に入りたい方は、民間学童のホームページをよく見て、そもそも申請するのに何か必要なことがあるのかチェックしておく必要があります。

また、申請書類も、民間学童によって役所にそのまま提出するのか、民間学童に提出するのかが違うようです。公立学童だとそのまま市役所に提出すればよいのですが、民間学童によっては学童に直接提出しなければならない民間学童もあります。

そう考えると、公立学童は申請の準備がしやすかったなぁという印象です。

学童の申請が終わると選考が始まり、おおよそ1月あたりには選考結果がわかります。

公立の学童の様子について

我が子は公立の学童に通っているので、公立の学童を希望されている人にとって、ちょっとでも参考になればと思います。

私が小学生の頃は、母が専業主婦だったので、私自身が学童を利用したことがなく、小学校へ就学してしばらくは(特に4月からの春休み期間)学童へのイメージがつかず、不安でいっぱいでした💦

年長さんの1月くらいの時期になると、学童の入室可能かどうかの結果が郵送にて届きます。その中に、入室判定と、入室が可能であれば学童入室前の説明会が3月ごろに開催されますという案内が入っていました。

入学前の3月下旬にある学童入室前の説明会ってなにするの?

学童にも担任の先生がいるので、担任の先生のご挨拶と学童での生活の話やお迎え・警報時の対応などの説明でした。1時間ほどの中で、子どもと保護者で座って話を聞く感じになります。説明が終わると、一人ひとり自己紹介をし、それが終わると当日に提出しなければならない書類を提出して解散という感じでした。

学童保育で子どもの心配事などあれば最後に個人的にお話を聞いてくださっていたので、何か心配なことがあれば、伝えておいた方が良いと思います。

説明会が終わると、次に学童へ行く時はもう4月1日になります。こちらの説明会で、春休み期間に必要な物品などの説明がありました。

小学校一年生の学童初日(4/1)~始業式までに必要な塗り絵やドリル

学童では、新一年生の子は宿題がないので、「塗り絵などでいいので、なにか座学できるものを持ってきてください」と言われます。

今の学童って宿題をさせてくれるんですね✨

私が用意したのは、ひらがなのドリルと頭脳のドリルと塗り絵です。

初めての環境で一人でするので、ドリルをそのまま渡すのではなく、今日はどれにするかを子どもと一緒に確認します。大勢の子どもが居る中で、先生に一つ一つ教えてもらうことはできないですし、初めは文章なんて子どもは読めないので、「これはこういう問題だよ」と教えながら、そのページをちぎってファイルに入れて渡していました。枚数は各ドリル3~4枚にし、塗り絵は一冊渡して、時間が余った時に塗り絵をするように伝えていました。

実際に本屋さんで見つけた『頭脳パズル』のドリルですが、迷路・間違い探し・立体の図を真似して描く…など結構種類が豊富で面白く、600円くらいで購入できたのでおススメです☆

小学校が長期休暇時の学童での過ごし方

宿題ってどんな感じでしていたの?

子ども

本を読んで、その次に宿題して、また本読んで、宿題する感じ!

学童によってタイムスケジュールは違うかもしれませんが時間を決めて、読書→宿題→読書→宿題と繰り返しているようです。読書は学童に置いている絵本や漫画をみんな読んでいるようです。読書の時間があるのを知ってからは、一応1冊好きな本を持って行っていましたが、それを読むときもあれば、学童の絵本を読んだりしていたそうです。

学校が長期休暇の学童のタイムスケジュールとしては、『読書→宿題→読書→宿題…→遊び→お弁当→遊び→おやつ→遊び』という感じの様です(※子どもからの聞き取りなので、若干あやふやな部分もあります)。長期休暇だと、学童の部屋にずっといるのも退屈だという事で、学童の先生方が色々と遊びや課題を設定してくれて、なるべく退屈しないように配慮をしてくれています。ありがたいですね!

学童には連絡帳があるの?

学童にも連絡帳があります。学童の月額料金は銀行口座から引き落とされるのですが、おやつ代などの諸費(月1500円くらい?)は連絡帳に挟んで手渡しになります。お迎えの人と時間・連絡したいことがあれば自由記載欄に、という感じで先生とも連絡が可能です。ちょっと体調が不安な時などは連絡帳に書いておくと、こまめに先生が返事をしてくれます。

学童にも保護者会があった??

学童にも保護者会というものがあるようです。詳細は不明ですが、クリスマス会やお別れ会などのイベントや懇談などをしていたそうです。しかし今年度からうちの学童では保護者会が無くなるとのことで、懇談のみになっています。夏休み前と秋くらいに、30分~1時間ほどの時間で懇談会をしていました。参加の人数は正直少ないですが、保護者と顔を合わせることで、「いつも迷惑かけてすみません。」とやりとりができる場になるので、我が家は毎回参加しています。

雷が鳴っていたら、お迎えが必要

学童の入室説明会で言われたのが、「雷が鳴っていたら一人では帰宅させません」ということでした。雷での死亡事故は過去にもありますし、少し前にも雷での事故がありましたね。「雷が鳴っていたら一人で帰宅はさせないので、お迎えが必要になります。天気が悪い日は仕事中、注意しておいてくださいね。」と言われているので、注意が必要ですね。

私もそうですが、高槻市外に勤務されている方は天気がわからない場合もあるので、要注意ですね💦

長期休暇時の朝の開室時間に要注意!

長期休みは、開室時間が8時30分~になっています。今まで保育園でフルタイム出勤をされている方だと、「開室が遅い…」と思われるかもしれません。7時くらいから開いている保育園に比べると、遅めだと思います。出勤が間に合わない人は、

  • ファミサポやシッターの送迎利用のサービスを利用している
  • 先生と話をして、子どもが開室時間前に到着してしまったら、開室時間まで日陰で待機している

という感じで対応しているようです。恐らくどこの市町村も学童の指導員は不足しており、開室時間を早めたりするのは人手の問題で難しいと思います。なのでなんとかファミサポなどを利用して対応せざる得ない部分があると思います。その部分では、民間学童であれば開室時間が7時台の学童もあるので、フルタイムで長期休みに困られる方は、その部分も考慮して学童を選ばれるのが良いと思います。

学童は一人帰りができる時間が決まっている

学童では、保護者のお迎えを原則としていますが、一人帰りができるようになっています。例えば「公文の教室に行くので15時に帰る」というのであれば、学童で先生にさよなら~と挨拶をして一人で帰っている子もいれば、「17時 一人帰り」と記載していれば、17時に帰宅する子たちを集めて、校門まで先生が見送り、一人で帰っていくという感じの子もいます。ただ、延長保育(18時~19時)を利用する際は、一人帰りはできないので、注意が必要です。

学童でのトラブルに備えて先生とはよく顔を合わせておいた方が良い

学童でもトラブルはよくあります。その際は電話で先生とやり取りすることが多いのですが、どんな人かわからない先生だと、トラブルについてやり取りするのは、ちょっと大変な時もあります。どんな先生か知っておくと、トラブルの際に話しやすくなるので、先生とはよく顔を合わせておいた方が安心かと思います。子どもをお迎えに行くメリットとして、もちろん子どもの安全の確保という面もありますが、先生がその日にあったことで気になるようなことがあれば声をかけてくれ、情報交換もできます。お迎えはめんどくさいですが、行くことで先生や他児の様子も見ることができるので、おススメです。

我が子の場合はトラブルがちょいちょいあったので、先生とよく相談しながら、少し学童を休ませたりという対応をしたこともあります。小学生になるとしっかりしてくる反面、女子でも男子でも他児ともモメることが多くなるので、そこら辺はちょっと心づもりをしておいた方が良いと思います。

以上、高槻市の学童についてでした☆

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この記事を書いた人

可愛い子どもたちに囲まれている2児の母です☆
子連れでお出かけしやすい場所を紹介していけたらと思います♪

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