わが子は高槻市の公立学童に行っていました。

公立学童をとても気に入ってはいたのですが、少し不安だったのが…

小学校4年生になったら公立学童へ預けられないから、小学校3年生の時に転所先を探さないといけない…!
というところでした。その部分は、公立学童の懇談でも話題になっていて、
- 小学校4年生で一人でお留守番は不安だけど、しょうがないかなと思っている
- 特に長期休暇時のお留守番が不安
- お留守番が不安だから新しく民間の学童を探しても学校区内で見つけられない
- 「長期休暇のみ募集」とHPに書いてある学童を見つけても、実際利用者が多くて受け付けてもらえない
という感じでお話しされていました。それを聞いて…



もう大変そうだから、今転所しといた方がいいな…
と判断しました。周辺のほかの市町村は公立の学童でも小学校6年生まで預けることができるところもあるので、なんとなく高槻市も周辺の市町村にあわせて学童が小学校6年生までの預かりになる可能性もゼロではないのではないかと思うのですが、人材や場所も足りてなさそうなので、今後どうなるのかな…とは思っています。
公立学童から民間学童へ転所活動をしてみた
民間の学童は色々な特徴をもった学童が多いです。色々な特徴がある分、案外子どもから聞かれるのが…
- お稽古事が多くてしんどい
- 学童では外国語でしゃべらないとだめだからしんどい
といったことを聞いたことがあります。わが子はお稽古事を土日にさせており、小学校で疲れているのに更にお稽古事や外国語を学ぶのは負担になると思ったので、一般的な何もない学童か、お稽古事をなしでも過ごさせてもらえる学童を探しました。どこの地区もそんなたくさん選べるほどの民間学童の種類はないと思うのですが、ちょうど小学校区の学童が、とてもよさそうな学童だったので、ホームページを見て連絡を取ってみると…



公立と違って事前の面談がある!しかも思ったより希望者が多そうで、転所は厳しいかも??
という感じでした。どうなることやら…と思って緊張していましたが、面談では実際の学童の様子を見させてもらい、施設利用時の注意点や子どもの情報収集などをしてもらい、1月頃くらいに無事内定通知をいただき、転所活動は終わりました。
入所までの公立学童と民間学童の違い
入所までの公立の学童と民間の学童の違いは、
- 公立と民間とで提出する書類が若干違う
- 事前面談が必要なところが多い
- 子どもの発達面で集団生活が難しいと判断されることがあると、断られる可能性がある(子どもの安全を配慮した上でのことなので、仕方ないと思います)
という感じです。
入所してみて感じる公立学童と民間学童の違い
実際に公立の学童を経て民間学童に行ってみた感想としては、
- 料金は公立より高い(学童によると思いますが、6000円台→1万円台になりました)
- 公立学童は長期休みなどお弁当持参だけれど、今いる民間学童はご飯を用意してくれる学童なので、めっちゃ楽!
- 公立学童だと電話か対面でお休みを伝えないといけないけれど、民間学童はアプリを導入してくれたりしているので、ポチポチっとお休み連絡をオンラインでできるので楽
- 公立学童だと小学校内での活動のみだけれど、民間学童だと公園などいろいろな場所へ連れて行ってくれる
という感じです。
実際に行ってみないとわからない公立学童の良さと民間学童の良さ
実際に2か所に入所してみて思ったのは、やはりそれぞれの良さがあることです。わが子的には、



公立学童も民間学童も両方良いから両方行きたい!
とよく言っています。
親としては、
- 公立学童は小学校内にあるので、子どもの安全が確保される
- 時と場合によるけれど、公立学童は必要時学校と連携してくれる
- 公立学童はやはり保育料が安い!
- 公立学童は小学校の運動場を使え、のびのびさせてくれる
- 民間学童は昼食を用意してくれるところもあるので、そこを選べばめちゃくちゃ楽!
- 民間学童は6年間保育してくれるので、選んだ民間学童が子どもと合えば、転所なく安定して預けられる
- 民間学童はお稽古事などをしてくれるので、お稽古事をしたい子どもにとっては楽しい
- 民間学童は恐らく公立学童より保育料が高くなるけれど、サービス(アプリを使った連絡や写真の掲載、豊富なアクティビティやお稽古事)の面ではやはり公立学童を上回る
- 民間学童は公立学童より開所時間が同じか長いことが多い
- 民間学童は送迎をサービスでしていることろもあれば、していないところもあるので、しているところがあれば安心
- 公立学童は夏休みのお盆は通常通り開所しているが、民間学童は場所によってはお盆がお休みの学童もある
- 公立学童は学校で配布されるタブレットを使わせてくれる(タブレットで出た宿題をさせてくれる)学童もあれば、そうでない公立学童もある。民間学童も同じでその学童によって利用できるかどうかは様々
と感じました。
我が家はただただ公立学童6年生の預かりがないため、将来の事を考えて転所をしたのですが、公立学童の先生方はとても優しく、のびのび自由に遊べせてくれ、困ったときに丁寧に対応してくれるので、特に不満があったわけではないです。ただ、民間学童に行ってみて、民間学童もとても良いなと思います。選んだ民間学童はお稽古事を取り組んでいますが、基本的にのびのびさせてくれる感じで、学童の先生も対応が丁寧で「小学校でこういうことがあって、ちょっと子どもが不安定になっています」というお話を聞いてくれ、その上で子どもの学童での様子も毎日教えてくれたり、写真をアプリで掲載してくれていたりするので、とてもうれしいです。



実際に行ってみないとわからないところはあるので、公立学童に行っていたけど合わずに民間学童に行った、民間の学童に行っていたけど公立学童に行った、といういろいろなパターンがあるので、是非色々悩みながらわが子はどっちが合うのか参考にしてみてください☆
学童選びの注意点
いろいろな小学校区に様々な学童がありますが、なんとなく子どもたちの話や保護者の話を聞いていて思うのが、
- なるべく小学校から近い学童の方が、子どもたちは楽(ランドセルがとても重く、夏は暑いので…💦)
- 外国語を取り入れていたり、お稽古事を取り入れている場合は。子どもの性格によってはマイナスになることもあるので吟味する(小学校で子どもたちは基本的に疲れているので、さらに外国語での環境やお稽古事でさらに子どもが疲弊すると、後で親の対応が大変になる)
- 経済的な面では、公立学童が一番利用しやすい
- 公立学童はどのような発達の子どもでも自由に入所できるが、集団生活が厳しい子どもは民間学童の利用が難しい場合がある
という感じです。親が希望している学童と、子どもが合う学童は違うこともあるので、子どもに合いそうで、親も通わせるのが楽な学童を選ぶのがおすすめです☆
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