2024年8月に九州で大きな地震があり、それに伴い南海トラフ地震に該当する地域では、1週間ほど地震に注意するよう注意喚起がありましたね。
その1週間は何ともなかったのですが、防災の意識がちょっと薄かったので、備蓄の食料品もなく、念のためその注意喚起がなされた日に備蓄の食料品を買いに行きました。
非常食についての情報は、こちらの記事を参照してください。
あの南海トラフ巨大地震を警戒した1週間を機に、防災への意識が全然なかったなぁ…と思い、意識を高めておくためにも、高槻市の防災情報をまとめてみました☆
特に我が家は高槻へ引っ越してまだ3年ほどしかたっておらず、そんな高槻にめちゃくちゃ詳しいわけではありません💦また、私自身が被災経験がなく、もし不備な点や追加した方が良い点があればコメントを残していただけたらと思います!また、高槻へ引っ越してきた人にも、わかりやすく情報収集できるように心がけて作ってみました☆
事前に自分の地域の情報を知っておく
被災した時、子連れだと動きにくいのが現状です。なので少しでも自分が住んでいる地域に関する情報を知っておくことで、スムーズに動けるようにしましょう。
必要な情報としては、
- ハザードマップ
- 避難所
- 災害時の情報収集方法
かと思います。
高槻市のハザードマップ
みなさん、高槻市のハザードマップって見たことありますか?私は家を購入する際に、一度だけ高槻市の水害・土砂災害ハザードマップを見たことがあります。水害や土砂災害が少ないところを検索したのですが、案外広範囲にわたって該当しているため、どの場所に家を買うかとても迷いました💦
高槻市の地震ハザードマップ
この記事を作った際に、高槻市の地震ハザードマップがあることを知り、見てみました。見てみると、
- 南海トラフ巨大地震
- 有馬高槻断層帯地震
の2種類出てきており、
有馬高槻断層帯地震・・・?なにそれ?
と思ったのですが、どうやら高槻市の下にある断層だそうで、こちらの地震が起こる確率は低いと推定されています。どちらの地震にせよ、高槻市の地域はほぼ震度6弱前後を予想されているので、結構怖いですね、、、💦
高槻市では、耐震を強化するために補助金などの制度がある
高槻市では、耐震を強化するために、補助金などの制度があるようなので、是非気になる方は調べて見てください。
洪水・土砂崩れのハザードマップ
洪水・土砂崩れのハザードマップに関しては、こちらで見ることができます。
こちらのサイトで自分が住んでいる町名を入れて検索すると、その周辺にある避難所・土嚢ステーション・行政防災無線・アンダーパス(線路や道路などの下を通過するために低くなっている道路)やその周辺の浸水予想区域・土砂災害警戒区域がわかります。
とても便利ですね!
例えば、南松原町で検索すると、こんな感じになります。
https://www2.wagmap.jp/takatsuki/Mapより引用
パッと見て一度に色々な情報が入ってきて、とてもわかりやすい地図だと思います。最近大雨警報が出るくらいの降水量があったりするので、通園・通学・通勤で高槻を南北に移動する方などは線路の高架下にあるアンダーパスなどもきちんと見て把握しておいて方が良いですね。
高槻市の避難所
さて、避難所に関してですが、避難所は色々種類があるようです。
避難場所の種類 – 高槻市ホームページより引用
火災が発生した際の公園等の避難所があるんですね。知らなかったです。
災害が起こり、避難しなきゃ!となった時はこのような感じのイメージです。
避難場所の種類 – 高槻市ホームページより引用
地震による火災などの際は、近くの安全な公園や集会所に避難指示がでるようですが、その他の災害は緊急避難所への避難になります。その後、自宅が倒壊して生活が困難な場合は、避難所へ行く形になります。
下のホームページに指定緊急避難所と指定一般避難所の一覧が載っていますが、「指定緊急避難所」兼「指定一般避難所」の避難所に避難したら、万が一自宅が倒壊してもそのまま移動なしで避難ができる感じなんですね。
上記のホームページには、高齢者や障がい者の避難所施設も載っています。とてもわかりやすいですね。
現在地から避難所までの経路を教えてくれる
下のサイトは、位置情報を取得して、今いる現在地から避難所までの経路をグーグルマップを利用して教えてくれるようです。現在は災害時ではないので何もホームページには表示されませんが、災害時はおおよそどれくらいの時間で各避難所に現在地から行けるのかという情報もその時に出るようなので、こういうなのもあるのを知っていると便利ですね。
洪水時に避難所へ間に合わないときの「洪水時緊急安全確保施設施設(公共施設)」
洪水時の避難所は、緊急避難場所などへ誘導されますが、淀川などが氾濫し、緊急避難所まで行くのが間に合わない!という場合は、「洪水時緊急安全確保施設施設(公共施設)」というのがあるようです。『小学校や中学校の〇階以上へ』と、こちらのホームページに載っています。
こちらのホームページの地図を見ていると、淀川が氾濫したら新幹線の線路がある辺りまで結構浸水しそうですね💦
最新の避難所開設情報
こちらのホームページに最新の避難所開設情報が載っています。
最新の避難所開設情報が載っていたり、利用不可の避難所が載っていたりするので、必要時にチェックすべき情報になっています。
被災時の移動方法
ホームページには「要配慮者など車両でしか避難できない方を除き、自家用車での避難は控えましょう。」と書いてあります。でも子連れって、車がないと結構大変な避難になりそう…というイメージなので、我が家はずいぶん前に買ったこれを自宅に残しており、避難時に活用しようと思っています。
このワゴンは、アメリカ在住のお友達がこれを買ってお出かけを楽にしていたので、我が家も買ってみました。一応子どもを乗せるのを目的としていているので、シートベルトがついているのと、屋根がついているので多少の雨なら大丈夫というところが、安心です。
災害時に役立つ情報として、アプリをインストールしたり、メールなどを登録しておく
災害時に
どこから情報収集したらいいの!?
とならないためにも、事前にどこから情報収集をしたらいいのかということを知っておく必要があります。情報収集については、こちらのホームページに載っています。
上の情報をまとめてみると、
- 高槻市の災害時の避難情報や気象情報などを通知してくれる高槻市公式LINE
- 高槻市の防災情報を通知してくれる高槻市公式X
- 高槻市の避難所の開設情報
- 大阪府の防災関連の情報をメールで受け取るおおさか防災情報メール
- 気象庁・国土交通省・ライフライン等の情報を収集できる高槻市のサイト
この防災ポータルサイト「高槻防災」は携帯電話に入れておくべし!
個人的にめっちゃ便利だなぁと思ったのが、こちらの防災ポータルサイト「高槻防災」です。
スマホのホーム画面に追加できるので、いざとなったらそれを開いて各情報サイトに繋がるので、いちいち検索しなくても情報元にたどり着くことができます。私も最近スマホのホーム画面に追加しておいたのですが、見やすくて便利です。
災害時は、それでなくても子どもの準備などで慌ただしくなるので、情報へのアクセスをスムーズにできることはとても重要なので、是非スマホのホーム画面に入れておいてください☆
防災行政無線や緊急速報メールでは町名を略すので、自分の住んでいる町がどこの地区かを知っておく必要がある
防災行政無線や緊急速報メールでは、該当する地域を〇〇町という形で情報発信はしないようです。下記のホームページを見て、自分が住んでいる地域がどの地域に属するのか知っておいた方が、スムーズに情報を収集できるので、是非知っておいてください☆
避難グッズは必ず準備しておく
少し前までは避難グッズを作るのがめんどくさい…と思っていたのですが、2024年の元旦に起こった地震や2024年8月の南海トラフ地震を警戒した時期を機に防災意識が変わり、家の片付けと共に避難グッズを作りました。外で買うと高いので、リュックサックと子どもが使わなくなった保育園のお布団入れを活用して、作りました。めんどくさいのは重々承知なのですが、すべて完璧にしなくても、少しずつ物品を揃えてみてください。
いつ災害が起こるかわからないので、忙しいとは思いますが、ちょっとずつ準備をしてみてください!以上、防災情報でした☆
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