九州へ旅行にへ行こうとなると、交通手段としては新幹線が一番思いつきやすいですよね!ですが今回は新幹線ではなく、フェリーで九州へ行くとすれば、最近新しくなった『さんふらわあ』か、料金が安い『名門太大洋フェリー』が良いか、比べてみました☆
『名門大洋フェリー』ってなに??
名門大洋フェリーは、大阪-新門司港を行き来しているフェリーです。
一日2便出ており、17時台と20時前に出港しています。
昔からある船らしいデザインですね♡
今回は新門司港から大阪南港へ帰るために『名門大洋フェリー ふくおか』に乗船した体験記になります。
新門司港から出港する『名門大洋フェリー ふくおか』に乗ってみた☆
名門大洋フェリーふくおかは、新門司港から17時台と20時前の2便出航しています。ここで気を付けないといけないのは、『門司港』と『新門司港』は違う場所になります。間違えて門司港へ行ってしまうと、ちょっと遠いので、注意してください。(下の地図は門司港駅から新門司港までの経路、結構遠いので、間違えて行ってしまうと時間がかかります💦)
名門大洋フェリーふくおかが発着する新門司港のターミナル
新門司港は近くに駅はなく、門司駅から無料送迎バスが出ています。ここでも注意が必要ですが『門司駅』と『門司港駅』は違うので、間違えて門司港駅に行かないように注意してください💦無料の送迎バスが出ているのですが、送迎バスが新門司港のターミナルに着くのは、出航30分前なんです。
20時前発の便だから、出航30分前だと、船内で十分遊べない…💦
名門大洋フェリーふくおかは、出航の1時間半前に乗船することができるので、30分前に到着するのは少しもったいない気がする…と思い、門司駅からタクシーで行きました。2500円ほどかかりましたが、疲れていたこともあり、レストランも比較的空いていたのでまぁいいか~と思いました。
船内でたっぷり遊びたい方は、1便の17時出航をお勧めします☆
出航一時間半前に乗船し、時間との戦いが始まると思いきや、意外とイベントが少なく時間に余裕があった名門大洋フェリー
名門大洋フェリーはさんふらわあよりも早く乗船ができます。さんふらわあは出航1時間前なのに対し、名門大洋フェリーは出航1時間半前から乗船可能です。
名門大洋フェリーでは
- レストランで食事をする
- 出航をデッキで見送る
- キッズスペースで楽しむ
- 大浴場を楽しむ
- 船内のショップで楽しむ
という感じで、さんふらわあより楽しむイベント事項は少ないですし、乗船後から出港までの時間も長いので、少し気持ちと時間に余裕はありました。
我が家の乗船後のスケジュール
我が家は20時前の2便に乗船しました。乗船後のスケジュールとしては、
18時半に乗船したらすぐ大浴場に行く
→19時にレストランが開店するので、食事をする
→19時50分の出航をデッキで見送る
→キッズスペースや船内のショップを楽しむ
→21時半を目指して就寝
というスケジュールで動きました。
橋の下を通る時間は??
さんふらわあでは、ホームページに橋の下を通る時間が書いてありますが、名門大洋フェリーのホームページにはありません。我が家で見たのは、『瀬戸大橋』と『明石海峡大橋』の2つで、瀬戸大橋は午前3時40分あたり、明石海峡大橋は午前6時50分くらいでした。明石海峡大橋だけは、朝の放送でお知らせがありました。(※さんふらわあではテレビに橋の下を通る時間が出ていたのですが、恐らく名門大洋フェリーのテレビには橋の下を通る時間は出ていなかった気がするのですが、ちょっと記憶が曖昧です💦)
乗船時はQRコードを持っていれば、乗船はスムーズだった
WEB予約などでQRコードがあれば、乗船受付をせずに乗船できます。さんふらわあは事前にメールやお部屋の鍵で髭右尾するQRコードなどが送信されてきますが、それでも受付は通らなければなりません。しかし、名門大洋フェリーでは、QRコードを持っていれば、受付をせずに、乗船口でQRコードを読み取ってもらうだけで、OKです。とても便利ですね!
名門大洋フェリーふくおかのスイートルーム
乗船したら、お部屋に向かいます。さんふらわあと比較するため、スイートルームのお部屋を選びました。
お部屋に入ると、手前がトイレとお風呂、奥にはベッドと和室があります。靴を脱ぐのは和室のみです。コーヒーやお水は通常のホテルのように置いています。テレビはなぜかベッドのところと和室のところに1つずつあり、2か所でテレビを見ることができます。後ほど料金を紹介しますが、さんふらわあとは値段が格段に安いので、やはり置いてあるものも違いました。お部屋にデッキはなく、スイートルーム専用のラウンジなどもありませんでした。
名門大洋フェリーふくおかの大浴場
乗船したら、さっそく大浴場に向かいます。大浴場の入り口には、どれくらい混んでいるかというのが、表示されていました。大浴場はさんふらわあと同じ感じで、ベビーチェアが置いてありました。大浴場の体を洗う水道は、ずっと水が出るタイプだったので、子どもには使いやすそうでした☆
名門大洋フェリーふくおかのレストラン
名門大洋フェリーふくおかのレストランは19時に開店します。さんふらわあは夕食の料金が2300円なのに対し、名門大洋フェリーふくおかは1800円で食事ができます。しかも、シニア割引や夕食朝食のセット割引があったりするので、とてもお得です。
しかも幼児は無料なんですよね!めっちゃ素敵!
レストラン内は、子ども用の食器や椅子が完備されています。とても嬉しいですね♡
ソフトクリームを作れるのが嬉しかった♡
名門大洋フェリーふくおかのレストランってさんふらわあレベルでは情報発信されてなくて、X(旧Twitter)で調べていると、「名門大洋フェリーのブッフェは茶色一色」と言われていたのですが、確かに揚げ物多かったです!笑
推測ですが、仕事で利用されている方が結構多かったので、ハイカロリーを意識し揚げ物が多いのかもしれませんね!
私たちは開店の19時ジャストで店内に入ったので、窓際席を確保できました。さんふらわあよりレストランを利用している方が多く、19時半の送迎バスが到着した後は結構混んでいました。食事のメニューも時間が経つにつれ若干変わり、イカのお刺身が冷凍の甘えびに変わって、それ以降イカのお刺身は出てこなくなったりしていました。ゆっくりいろんなものを食べれたので、タクシー早く来た甲斐があったかなぁ~と思います。
出航を見送るはずが、、、逃した!
出航を見ようと思ったのですが、19時からご飯を食べ、19時50分の出航には食事が終わらず、結局出航時はレストランで過ごしていました💦でも十分レストランを堪能できたので、よかったかなと思います!
キッズスペースやショップで楽しむ
キッズスペースやショップがあったので、行ってみましたが、キッズスペースは絵本などが撤去されたような感じでした。ただ、テレビはあるので、子どもがふらっと靴を脱いで遊べる場所があるのは嬉しいですね!ショップもちょっとこじんまりした感じですが、名門大洋フェリーのグッズなども販売していました。
ゲームコーナーもあったり、展望ラウンジやテレビが置いてあるテレビラウンジがいくつかあったりしました。授乳室やパウダールームもあるようです。
大阪南港へ到着する直前に見える景色
名門大洋フェリーふくおかは大阪の南港へ到着しますが、さんふらわあと違うターミナルになります。フェリーターミナル駅というのが最寄りの駅になる場所になります。ターミナルへ到着する直前になると、今頑張って作っている万博の工事現場が見えたり、先に到着した1便目の名門大洋フェリーやさんふらわあを見ることができます。
名門大洋フェリーふくおかの値段は??
子連れだと個室の方が楽だと思うので、個室の値段になりますが、名門大洋フェリーふくおかの値段としては2~3万円台で乗船することができます。
さんふらわあに比べると、格段に安いです。新幹線代や早朝に着くことを考えると、お得かなぁと思います☆
名門大洋フェリーふくおかのポイント
名門大洋フェリーふくおかのポイントとしては、
- 個室の料金が安いので子連れで使いやすい
- レストランは子どもの食器やベビーチェアがあり利用しやすい
- 大浴場にはベビーチェアが完備されていて入りやすい
- 子どもの寝る時間を考えると、1便目の方が船内で楽しむ時間が多い
- 車を持っていかないのであれば、新門司港はアクセスが車か送迎バスしかないので、大阪南港→新門司港の方がアクセスしやすい(新門司港到着後に無料の送迎バスが待ってくれているから)
- 値段が安いこともあって、仕事に利用する人が多い
- 食事などでシニア割があるためか、高齢の方が多い気がする
という感じです。
さんふらわあと名門大洋フェリーを比較したらどっちがいい??
さんふらわあについては、こちらの記事を参照してください。
さんふらわあと名門大洋フェリーを比較すると、
さんふらわあ | 名門大洋フェリー | |
---|---|---|
ターミナル~駅へのアクセス | 〇 | △ |
料金 | △ | ◎ |
子連れの楽しみやすさ | ◎ | △ |
食事 | ◎ | 〇 |
大浴場 | ◎ | 〇 |
子どもが遊べる時間の余裕さ | 〇 | ◎ |
非日常体験 | ◎ | 〇 |
という感じになります。私的には、ちょっとお金高くてもさんふらわあの方が非日常を味わえて良いかなぁ…と思いますが、なんせ高いですよね…💦名門大洋フェリーはさんふらわあよりは格段に安いので、そこはとても魅力的で良いと思います♡
フェリーは新幹線とは違った面白さもありますし、早朝に九州に着くことができるので、是非別府方面へ行かれる方は乗船してみてください♡
以上、さんふらわあと名門大洋フェリーを比べてみたでした!
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