トロッコ列車って、レトロでカッコいいですよね♡特に桜・紅葉の時期はとっても素敵な景色が見られると思います☆いつか嵯峨野線のトロッコ列車に乗りたい!と思い続けて、やっと乗ってきました♡
トロッコ列車に予約は必要?
トロッコ列車は事前にこちらのサイトから座席指定の乗車券の予約ができます。
トロッコ列車の予約サイトに入り、日付・時間・座席を選択し、予約します。
我が家は当日に予約をしたのですが、
予約サイト見ていたら、どの日も空席あるし、今日だって空席だらけだし…子連れだとちょっと時間もズレたりするから、駅に行って乗車券を買えばいいんじゃない?
いや、念のため予約はしておこう。
という流れで、当日の朝9時くらいに13時のトロッコ列車を予約したのですが、12時くらいにトロッコ嵯峨駅に着くと、、、
うわー!15時台まで満席じゃん💦
立席券というのもあるんだね~それももう満席っぽいねぇ…予約しておいてよかった。
予約は必須だね!
という感じでした。朝9時の時点では、眺めのいい方の席(後で記載しますが、亀岡方面を向いて右側のお席)は嵯峨➡亀岡方面ではほぼ満席、予約できても1人席が数席しか残ってませんでした。左のお席はボックス席4人分の予約を取れる状況でした。同時刻で亀岡➡嵯峨方面では、若干空きがあり、ボックス席も4人分も予約可能な感じでした。
トロッコ列車の座席で景色が良いのはどこ?
トロッコ列車の景色はというと、トロッコ嵯峨駅➡トロッコ嵐山駅までは住宅街になります。トロッコ嵐山駅➡トロッコ亀岡駅までのうち、最初の1/4は左側が川、残りの3/4は右側が川になるので、川の景色を堪能しようと思ったら、『嵯峨➡亀岡方面だと進行方向右側のお席』、『亀岡➡嵯峨方面だと進行方向左側のお席』が景色を堪能できるお席になります。ただ川があまり見えないお席でも、立ったらなんとか川は見えるので、子どもを抱っこして川の景色を見せていました。
お席はボックス席で意外と狭い
お席なのですが、ボックス席になり、木のベンチが向かい合っているお席になります。我が家は大人2人、子ども2人(小学生1人、未就学児1人)で行ったのですが、
座席の様子見ていると、未就学児は乗車料金かからないけど、未就学児分の子どもの座席を確保して方がゆっくりできる気がする。ボックス席だから、狭いとちょっと大変かも💦
と言われ、でも子ども440円するけどなぁ~と思いながらも未就学児分の座席の予約したのですが、未就学児の分もお席を確保したのは大正解でした。座席は木製の少し狭い座席だったので、年長の我が子だと、お膝の上で我が子が座り、隣は他人という状況だったら、ちょっと厳しかったと思います。
人気の5号車、オープン車両『リッチ号』
予約の状況を見ると、5号車はどの時間もほぼ満席で、1席どこか空いていたらラッキーという状況でした。5号車ってどんな感じなんだろうと思っていましたが、5号車はオープン車両『リッチ号』というんですね。5号車は
- 窓がなくて柵のみ
- 下の地面も格子で透けている
- 天井は透明で透けているので空の景色も素敵
- 雨が降ったらちょっと濡れるらしい
という感じでした。
窓が開かないお席があるけど、とても涼しい
なかなか他の車両をじっくり見る時間はなかったので、どこのお席が窓ガラスが開かないかというのは詳細にはお伝え出来ませんが、我が家は最初に乗ったお席は一番端っこで、 そこの窓は他のお座席の窓ガラスのように開くタイプではなかったです。
窓は開かなかったけど、それでも涼しかったです☆
トロッコ列車にはクーラーはないのですが、車内に入ってくる風が涼しく、とても爽快な気分です。冬は結構寒いかもしれないですね。
JR嵯峨野線の影響で遅れることがある!?
トロッコ列車はトロッコ嵯峨駅とトロッコ嵐山駅の間の区間が、JR嵯峨野線の在来線区間を走行しているようです。
よく見ていると、トロッコ嵐山駅➡トロッコ嵯峨駅を走るトロッコ列車はJR嵯峨嵐山駅から亀岡方面の線路を走っているので、逆走していることになります。なんだか不思議な感じでした!
そのため、嵯峨野線に遅れがあると、その在来線を走る区間での調整が必要になり、トロッコ列車にも影響が出てきます。我が家も帰りのトロッコ列車に遅れが生じていて、在来線を走るその区間での調整が必要になり、しばらくトロッコ嵐山駅で停車していました。なので、予約を取る際は、前後の予定にちょっと時間の余裕を持って取った方が良いと思います。
トロッコ列車に乗ってみた!
我が家はトロッコ嵯峨駅とトロッコ亀岡駅区間を往復しました!JRの嵯峨嵐山駅の改札を出て南口へ降りると、トロッコ嵯峨駅の駅があります。
よく京都鉄道博物館へ行かれる方はご存じかと思いますが、京都駅から亀岡・園部方面へ行く普通電車はとても混んでいます。32・33番線が主な発着ホームですが、休日限定?なのかよくわかりませんが、その日はお隣の31番線に「快速 嵯峨嵐山行き」の電車が発着していました。31番線は主に特急の発着ホームだと思っていたので、ちょっとびっくりしました。普通電車のあの激混みとは違い、車内はとても空いてて、過ごしやすかったので、電光掲示板でよく確認して、もしその列車があればとても楽なので乗ってみてください☆
ちなみに嵯峨野線はちょっと前まで高槻周辺で走っていた221系の車両で使用されています。しかも利用者に比べて本数が足りなかったようで、阪和線の車両も今は応援に来ていて、連結して使用されているようですね!
トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅へ☆(進行方向左側の座席に乗車)
トロッコ嵯峨駅にちょっと早め(1時間ほど前)に着きました。トロッコ嵯峨駅には保津川下りの乗船券も販売していました。
ちょっと時間があったので、『ジオラマJAPAN』という大きいジオラマがある場所へ行きました(再入場可能)。後ほど書きますが、とても綺麗なジオラマでした♡
30分前くらいから改札前に人が並んでおり、10分前くらいになると検札が始まります。ホームに入ると、列に並んで待ちます。ホームが混雑するので、スタッフが数人配置されていて、誘導をしてくれます。トロッコには車両1両ごとに1つの出入口しかなく、車両の出入口が混雑するので注意が必要です。
最初はトロッコ嵐山駅まで住宅街でしたが、トロッコ嵐山駅を過ぎると、進行方向左側の座席でも、川の様子を見ることができました☆
途中から、川が進行方向右手に見えてくるので、川の様子は見にくくなります。車内放送でも結構川についての様子が流れますが、立たないと見ることはできません💦ただ、ボーっと座っていても、車内に吹く風が気持ちよくて、まったりできます(⋈◍>◡<◍)。✧♡
そうこうしていると、車内のスタッフが車内での写真を撮影してくれます。写真の購入は後ほど検討してもらえたらいいので~と言われ、撮影をしてもらいました。車内での撮影したものを後ほど持ってきてくれ、購入するか聞いてくれます。値段いくらいなのかなぁと思っていたのですが、可愛い台紙付きの写真は1400円でした(2024年8月現在)。
ちょっと高めかなぁと思ったので、せっかくでしたがお断りしちゃいました💦
時間が過ぎるのは早く、まったりしているともうトロッコ亀岡駅に着きます。トロッコ亀岡駅では、改札が無いのでそのまま出口へ向かいます。トロッコ亀岡駅にはmaison macha caféというカフェがあり、ちょっと休憩できます。
トロッコ亀岡駅での過ごし方☆
トロッコ亀岡駅には、何もないとよく言われますが、確かに何もないです💦
ただ、川はあるので、水遊びができます☆事前に水遊びができそうだなぁと思ったので、私たちは
- サンダル
- アームリング
- 着替え
- スポーツタオル
を持っていきました。トロッコ亀岡駅周辺を歩きましたが、こちらの場所が階段が付いていて安全に川へ降りることができる場所でした。ここからみんな水深の浅い鵜ノ川へ降りて、ちょっと歩いて大堰川にあるゴムボートの場所まで行き、下流体験をしていました☆
階段を降りると水深の浅い鵜ノ川になりますが、隣には大きな大堰川が流れているので、絶対にそちらへは行かないこと、サンダルなどが流されても取りに行かない約束をして、アームリングを付けて遊びました。時間は早いもので、30分くらいしか時間はなく、あっという間におしまいの時間になりました。高槻市にある芥川とはまた違い、芥川では見たことのない魚なども泳いでいました♡
遊んでいた辺りは釣りができるようで、子どもたちも大きい網を広げてたくさん魚を釣っていました♡子どもだけでなく、大人もがっつり遊んでいました!
トロッコ亀岡駅からトロッコ嵯峨駅まで☆
川からサッと上がって準備をして歩いて数分のトロッコ亀岡駅まで行きました。遊んだ川からだと、階段よりエレベーターの方が近いので、エレベーターで上がりました。暑さで疲れていた子どもたちにはありがたかったです。(一番手前の階段はクローズになっていました。)
改札の横にトイレがあるので、そこでトイレを済ませます。トロッコ列車は5分遅れで運行しており、しばらく待ちました。入り口の隣に売店があったので、そこで買い物をして待ちました。亀岡駅には改札はないので、そのままホームに入ってそれぞれの車両に並びます。
検札はトロッコ嵯峨駅で出るときにしました。
車両が到着すると、出る人を待って乗り込みます。到着して出発するまでの時間も5分くらいなので、結構バタバタとトロッコ列車は折り返しをしています。
帰りのトロッコ列車は進行方向左手側の座席でした。保津川下りやゴムボートで下っている方に手を振りながら、帰りはトロッコに揺られながら帰っていました☆
やっぱり川がよく見えるのは楽しかったです☆
トロッコ嵯峨駅に到着すると、検札があるので、QRコードを提示して出ます。
西日本最大級のジオラマ『ジオラマ京都JAPAN』と『19世紀ホール』
トロッコ嵯峨駅の隣には、鉄道関連のお店がいくつかあります。トロッコ嵯峨駅を奥に進むと扉があり、その奥へ進むと左手前には『SL ROMAN CAFE』と『19世紀ホール』、奥には鉄道グッズを販売している『ランラン』と『ジオラマ京都JAPAN』、右手には『京都嵯峨野 京まつり嵯峨駅店』という飲食店があります。
ジオラマ京都JAPAN
こちらは西日本最大級と言われているジオラマです。
ジオラマ京都JAPANの手前に『ランラン』という鉄道グッズを販売しているお店があるので、そこで入場券を買います。小学生から入場料が必要になります。トロッコ列車の乗車券を提示すると、100円ほど安くなります。
ジオラマ京都JAPANでは、
- 京都などの大きな街並みを再現したジオラマ
- 実際に使われていたマスコンを使用してHOゲージを運転する運転体験(5分200円)
- 実際の運転台に座ってHOゲージを動かす運転体験(※こちらは機材不具合のため休止中でした💦)
- 天体ショー(お部屋を暗くして、天井に星空が10分ほど?見られて夜の景色を味わえる)
- トロッコ列車に関するグッズの展示
などがありました。
運転体験は昔走っていた古い車両から、今も走っている車両まで、たくさん種類がありました。我が家は「かがやき」と「トワイライト」を走行させました☆
ジオラマ京都JAPANの前にもジオラマとNゲージを運転する運転体験がありましたが、やはりジオラマ京都JAPANよりも模型は小さく、運転体験も4分200円でした。なのでちょっと時間が取れるのであれば、是非ジオラマ京都JAPANに入場するのがおススメです☆
19世紀ホール
『SL ROMAN CAFE』の奥に『19世紀ホール』というSL機関車が4両展示してあります。カフェの隣にそっと展示してあるので、特に展示を見るのにお金はかからず、とても迫力ある展示物となっています。
機関車が4両並んで無料で展示してあり、とてもビックリしました☆
SLを見ながらちょっと休憩がてらお茶をするのもいいですね☆カフェの隣には、授乳室がありました。とても嬉しいですね!
亀岡は車でも行きやすい
亀岡は私自身初めて行ったのですが、高槻からだと車で1時間もかからずに行けるんですね。
個人的にトロッコ亀岡駅付近の川が気に入ったので、次回は車で行って楽しもうかなぁとも思っています☆
以上、トロッコ列車に乗って、水遊びまでして帰ってきた記事でした☆
コメント