2024年8月に九州で大きな地震があり、それに伴い南海トラフ地震に該当する地域では、1週間ほど地震に注意するよう注意喚起がありましたね。
その1週間は何ともなかったのですが、防災の意識がちょっと薄かったので、備蓄の食料品もなく、念のためその注意喚起がなされた日に備蓄の食料品を買いに行きました。
それを機に、防災への意識が全然なかったなぁ…と思い、意識を高めておくためにも、高槻市の防災情報をまとめてみました☆
特に我が家は高槻へ引っ越してまだ3年ほどしかたっておらず、そんな高槻にめちゃくちゃ詳しいわけではありません💦また、私自身が被災経験がなく、もし不備な点や追加した方が良い点があればコメントを残していただけたらと思います!また、高槻へ引っ越してきた人にも、わかりやすく情報収集できるように心がけて作ってみました☆
非常食って備えていますか??
非常食って備えていますか?よく言われるのは、「最低でも3日間分の食品や飲み物を蓄えておいてください(本当は1週間分)」と言われています。「市町村や国が食料は手配してくれるよ~」と安易に思っていても、実際本当にすぐに食料が手配されるかわかりませんし、子連れだと配給を受け取るのも大変かと思います。配給がない間、誰を責めても手元に食料がすぐ届くわけでもないです。自分と我が子を守るために、最低でも3日分の食料は備蓄しておきましょう!
我が家は昔にアルファ米を購入し備蓄していたのですが、賞味期限が2年ほど切れていました💦非常食を買い換えないとな~と思い、Amazonなどで調べると、こんな感じのが出てきます。
正直、1個の値段を考えると300円~400円するので高いのですが、加熱なしで水のみでOKなのと、賞味期限を考えると妥当かなと思います。ローリングするタイミングが少なくなるので良いですね。
長期保存水に関してはこんな感じで、5年保存だと安い感じでも1本200円弱します。
お水に関しては、以前は長期保存水を備蓄していたのですが、ちょっと割高かな…と思い普通のお水をAmazonで購入してローリングさせています。ただ購入するにしても重いので、習慣的にコープや楽天やAmazon等の宅配を利用しないのであれば、長期保存水はアリかと思います。
非常食を購入しにスーパーに行ったら…
上記の1週間注意情報が出た際に、
賞味期限が切れたアルファ米なんて子どもたちに食べさせられない…💦
と思い、重い腰を上げて備蓄するための食品を買いに行きました。その時は夜な夜な私一人で買いに行ったのですが、実際にスーパーへ買いに行ってみると、
アルファ米がスーパーに売ってない…
小さいスーパーだったから?(それとも見つけられなかっただけ…?)か、アルファ米などの非常食の商品がありませんでした。とりあえず今必要だから子どもの嗜好品を選んで適当なものを買っておくか~と思い、なるべく賞味期限が長い商品を大量に買いました。買ったのは、
- さとうのご飯(賞味期限約1年)
- おかゆ(賞味期限約1年)
- レトルトカレー(賞味期限約1年)
- シーチキン(賞味期限約2年)
- 水煮のうずらの卵(賞味期限約1年)
- 魚の缶詰(賞味期限約3年)
- カップラーメン(賞味期限約3か月)
- フリーズドライのスープ・お味噌汁(賞味期限約1年)
- フルーツの缶詰め(賞味期限約3年)
- スナック菓子(賞味期限約半年)
- チョコレート(賞味期限約1年)
です。カップラーメン以外は、案外賞味期限が長いんだなぁ~という印象でした。Amazonで売られているようなパッキングされている非常食は結構子どもたちは苦手なものが多く、レパートリーもそこまであるわけではありませんでした。小中学生なら非常事態の中だと、ちゃんと理解して食べられるかもしれませんが、乳幼児だと非常事態であっても、苦手なものは食べられないかもしれません。子どもの嗜好品に合わせて実際にスーパーで買ったので、賞味期限が切れそうになったら日常でも使えますし、ちょっと疲れて調理を軽く済ませたいときはそれを使ってまた買えばいいですし、案外スーパーで買うのもアリかなぁと思いました。
注意点としては、上記の購入した種類の中で「さとうのご飯」だけは少し使いづらいと思います。要加熱なので、電子レンジでチンするか、お湯でグツグツと煮ないといけないので、停電時&ガスコンロを持っていなければ食べることはできません。我が家は一応ガスコンロを購入しているので対応は可能かと思いますが、アルファ米だけはやっぱり買っておこうかなぁと思います。
ただ、さとうのご飯を買ってみて、めちゃくちゃ便利だなぁ!と思いました。子どもが急に「白ご飯食べたい」と言い出した時に、レンチンですぐ食べれるのが、とてもありがたいです♡
乳児の保護者必見!粉ミルクは水やぬるいお湯で作ると、感染症のリスクがある
非常時に備えて、粉ミルクを多めに買っておくのはとても素晴らしいのですが、1つだけ注意点があります。それは…
粉ミルクでミルクを作るときは熱湯じゃないとダメです!水、ぬるいお湯はダメです!
今だから言えますが、1人目出産後に、普段あまりそこまで作らないミルクを、子どもが泣き止まないので飲ませたことがあるのですが、泣いているし早く作ってあげたくて焦っていて、ぬるいお湯で溶かせたことがあります。
ぬるいお湯で作ったら時短じゃない?
と思ったのですが、大間違い!!サカザキ菌というものが粉ミルクに混入しているかもしれないので、それを殺菌するために70度以上のお湯で溶かさないといけません。
子どもに何も起こらず、良かったです…
サカザキ菌や調乳については、こちらに簡単に書いてあります。
もっと知りたい方は、こちらの記事がとてもおもしろくてわかりやすいです。
備蓄品として適しているのは液体ミルク
液体ミルクはちょっと値段は高いですが、被災した時にはとても便利です。よくある液体ミルクはグリコが作っている「アイクレオ 赤ちゃんミルク」という紙パックの液体ミルクと、明治が作っている「ほほえみ らくらくミルク」ろいう缶の液体ミルクです。
私の子どもが乳児の頃、ギリギリ液体ミルクが販売開始になった時期で、備蓄品としてアイクレオの液体ミルクを数本購入しました。1本200円台で、めっちゃ高い~!と思った記憶があります。液体ミルクは高いですが、災害時はもちろん、夜間授乳の際もとても助かる商品です。保育園でも今まで粉ミルクを備蓄品として置いていましたが、今は液体ミルクになりました(全ての市町村がそうなのかはわかりませんが…)。
液体ミルクが販売された直後は哺乳瓶に移し替えるのが普通だったと思いますが、今は各液体ミルクにアタッチメントがあるようです。
液体ミルクのアタッチメント
アイクレオのアタッチメントはChuChuが商品化しているようですね。
どうやって紙パックにアタッチメントを付けるんだろう・・・?と思っていたのですが、こちらの商品に関しては、このブログでわかりやすく解説していました。
ほほえみの液体ミルクに関しては、専用のアタッチメントがあるので、アタッチメント+母乳実感の乳首を装着し、完了です。アタッチメントは液体ミルクを購入した際にアタッチメント付きの商品もあれば、そうでない商品もあるので、ついていないのであれば、別途注文が必要になります。
便利な時代になりましたね!
非常食は災害時に一番必要なものなので、是非備蓄をしてくださいね☆
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