子どもに負けない!高槻周辺を走る電車の詳しい見分け方を紹介☆(機関車編)

桃太郎が走行している写真

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高槻市は電車がたくさん走っていますね!色々電車のことがわかるようになってきた子どもを連れて、電車を見に行くと、子どもによく指摘をされるようになりました。。

ママ

うわ~!貨物通ってる!桃太郎だねぇ!

レッドサンダーの写真
レッドサンダーが走行している
子ども

え??違うよ!これはレッドサンダーだよ!

ママ

え・・・?だって青い機関車じゃん??

子ども

青い機関車だけどレッドサンダーなんだよ!

ママ

なんで青いのにレッドサンダーなの!?

という会話が繰り広げられています。だんだん子どもたちに負けていく自分が悔しくて、勉強がてらまとめてみたので、よかったらこれを機に電車の知識を増やしましょう!

ここでは貨物列車の機関車の見分け方についてまとめてみました。

目次

高槻周辺を走行する貨物列車の機関車

高槻周辺を走行する貨物列車の機関車としては

  • EF210 桃太郎
  • EF510 レッドサンダー
  • EF65
  • EF66-100

が主に走行しています。

京都と大阪の中間地点にある高槻は、関東から大阪に来る電車も通るし、西日本から京都方面に行く電車も通るので、本当にいろんな電車が通るんですよね。特に長距離を走る貨物列車がたくさん通るのが高槻の特徴です。北海道や九州、北陸を縦横無尽に駆け回る貨物列車を見て、どこからの荷物を運んでいるのか想像すると楽しいですよね!特にJR貨物の機関車には「桃太郎」や「レッドサンダー」などの愛称がついているので、親しみやすいですよね。

EF210 桃太郎

まずは東海道本線では標準的な機関車である「桃太郎」です。主に東京方面から西日本をつなぐ貨物列車に用いられている「桃太郎」は高槻周辺で一番よく走行しているのではないかと思います。それがこちらですね!

桃太郎が走行している写真
オリジナル塗装の桃太郎が走行している

桃太郎は何種類か塗装があります。上の写真はオリジナルの塗装ですが、最近は青色一色に白色のラインに塗り替えられつつあります。また、新しい車両では青地に黄色のラインになっているので、オリジナルの青とグレーの塗装はもうすぐ見れなくなるかもしれないですね。

桃太郎の車両の写真
白色のラインが入った桃太郎の車両
桃太郎の絵柄と黄色いラインが入った桃太郎の機関車の写真
黄色いラインが入った桃太郎

ちなみに、桃太郎にはかわいらしいキャラクターラッピングが大きく書かれた機関車と書かれていない機関車があります。子どもと見るときにはぜひ注目してあげてください。

桃太郎のキャラクターラッピングの写真
桃太郎のキャラクターラッピングが描かれている桃太郎

塗装だけではなくてロゴにも注目してみると面白いですね!

EF510 レッドサンダー

高槻周辺で「桃太郎」と並んでよく見かける貨物列車がEF510 レッドサンダーです。「レッドサンダー」は北陸地方などの日本海側から大阪まで荷物を運ぶ貨物列車を引っ張る機関車になります。赤い機関車を見たら、日本海からやってきたんだなと思って見てやってください。

ちなみに「レッドサンダー」というからには赤い色が基本なのですが、実は青のレッドサンダーと銀のレッドサンダーも走っています。

レッドサンダーの車両が停車している写真
百済貨物ターミナル駅に停車しているレッドサンダー
レッドサンダーの写真
青色のレッドサンダーが走行している

銀色のレッドサンダーは見たことはあるものの、まだ写真が撮れていないのです…

桃太郎と青のレッドサンダーの違い

青のレッドサンダーを以前までは桃太郎と間違えていました。どうやって見分けるのかというと、下の表と写真をご覧ください。

スクロールできます
桃太郎青のレッドサンダー
おでこ丸っこいカクカクしてる
車体の前から見たラインの色白色金色
ライトの数お顔の真ん中に2つお顔の真ん中に2つと
頭に1つ
パンタグラフの向き外側内側
桃太郎と青のレッドサンダーの違い
桃太郎の車両の写真
桃太郎の車両はパンタグラフが外側を向いており(黄色の〇)、ヘッドライトは車体の真ん中の2つのみ(赤色の□)で、前に白色のラインが入っている(緑の□)
桃太郎の車両を横から見た写真
桃太郎を横から見るとパンタグラフが外側を向いている(黄色い〇)
レッドサンダーの車両の写真
レッドサンダーはパンタグラフが内側を向いていて(黄色い〇)、ヘッドライトが頭の上にもあり(赤い□)、前のライトのところに金色のラインがある(緑の□)
レッドサンダー(青色)の車両の写真
レッドサンダーを横から見るとパンタグラフが内側を向いている(黄色い〇)

昼間は主にパンタグラフの向きを、夜はライトがお顔の上についているかで見分けると、わかりやすいです!

青のレッドサンダーと銀のレッドサンダー - かつての栄光

赤い「レッドサンダー」に比べたら、青や銀の「レッドサンダー」はちょっと地味な印象もありますが、実はこれらはもともと2015年頃までそれぞれ寝台特急「北斗星」と寝台特急「カシオペア」の先頭に立っていた機関車なんです。もともとブルートレインを引っ張っていた花形の機関車が、今も高槻を元気に走り回っていると思うとちょっと親しみがわきませんか?ぜひ子どもと一緒に見るときにはかつての栄光にも想いを馳せながら注目してあげてください☆

北斗星は一度だけ乗ったことがあります♡それを牽引していたのがレッドサンダーだったなんて、、、!

北斗星を牽引している青のレッドサンダーの写真
北斗星を牽引している青色のレッドサンダー
北斗星の寝台列車の写真
青色のレッドサンダーが牽引していた北斗星
レッドサンダーに星のマークがついている写真
北斗星を牽引していた青色のレッドサンダーには星のマークがついていたが、現在は星のマークは消されている

残念ながらカシオペアの写真はないので、こちらの記事で写真をご覧ください♡カシオペアを牽引していた時は、銀のレッドサンダーの車体に星が描かれていたのですが、今はその星のマークは消されています💦カッコよかったのに~!

青のレッドサンダーは「ブルーサンダー」ではない?

ちなみに貨物列車の機関車には「ブルーサンダー」というのもあります。青の「レッドサンダー」と「ブルーサンダー」、紛らわしいですね。

「ブルーサンダー」は高槻周辺では見ることができず、主に関東で見ることができる機関車になります。こちらは改めて別の記事でまとめる予定です。

ちなみに写真のブルーサンダーの奥にいるのはEH500 金太郎です。JR貨物の電気機関車って桃太郎や金太郎など名前がかわいらしいですね。

EH200 ブルーサンダーとEH500 金太郎

EF65

高槻周辺でたまに見かけるのが、EF65の機関車です。かつては日本中どこにでもいた機関車ですが、最近は数を減らしていてレアな存在になりつつあります。桃太郎よりも見れる頻度が少ないので、見れたらラッキーですね!高槻にあるコニカミノルタ近くの鉄橋に電車を見に行くと、EF65が通過し、虹と共に綺麗に写真が撮れました♡

EF65の車両の写真
EF65が鉄橋を走行している
EF65と虹が映っている写真
EF65が線路を運んでおり、ちょうど虹が映っている写真

EF66-100

EF66-100も高槻市周辺ではたまに見る機関車になります。見れたらラッキーですね☆高槻周辺では撮影できていませんが、吹田機関区にいたEF66-100の写真です。

桃太郎1両とEF66‐100が2両つながって停車している写真
桃太郎1両とEF66-100が2両つながって停車していた

ちなみにEF66-100には公式の愛称はありませんが、見た目がホオジロザメに似ていることから「サメ」と呼ばれていたりします。ライトブルーの優しい色合いで、全体的に柔らかい感じの愛嬌のある形をしていますよね。こちらもちょっと古い機関車にはなるので、そのうちみられなくなってしまうかもしれないレアな機関車になります。

以上、高槻市周辺を走る機関車の見分け方でした♡子どもと一緒に、いろんな種類の機関車を見てくださいね☆

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この記事を書いた人

可愛い子どもたちに囲まれている2児の母です☆
子連れでお出かけしやすい場所を紹介していけたらと思います♪

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